媚薬が爆発的に売れる国

イスラム教はその歴史とともに、世界中の様々な地域に広がり信仰されてきました。 信者の最も多いのは中東に間違いありませんが、そのほかにも南アジア、東南アジア、北アフリカ西アフリカなど様々な地域に信者を持っています。


辺境地域で広がる一夫多妻制

現代では、イスラム文化の色濃い中東であっても、都市部のムスリム(イスラム教徒)は一夫多妻制を採ることはあまりありません。それは複数の妻と子供を同時に養わなければいけないという経済的な事情があったり、男尊女卑であるとする西洋思想の流入が影響したりしたことなど、様々な理由があります。またイスラム社会でも女性の発言権は年々強くなってきており、新しい妻を持つことをなかなか認めてもらえないといったケースもあるようです。

しかしアフガニスタンやイエメン、サハラ地域といった辺境の国々では今も一夫多妻制は珍しくないこととされ、権力者や上層階級の市民でなくとも複数の妻を持つケースがあります。


媚薬が爆発的に売れる理由

アフリカ大陸の西部に位置し、世界有数の産油国としても知られているナイジェリア。
このアフリカ大陸最大の人口を擁する国で、今爆発的に売れているのがセックスのための媚薬なのだそうです。

この国ではイギリスの植民地であった影響からか、南部の湾岸地域ではキリスト教が広く信仰されていますが、北部の乾燥地帯はイスラム教を受け入れてきた歴史があり、国を2分するほどの大きな勢力となっています。そしてイスラム教徒の多い北部では男性が複数の妻を娶るのは珍しいことではないとされ、その風習は庶民にも広く浸透しています。

イスラム教の一夫多妻制では最大4人までの妻を持つことが許されています。しかしそれはあくまで全員を平等に愛することが条件とされており、夜の生活に置いても例外ではありません。

そのため夫は4人の妻を悦ばせるために媚薬を買い求め、妻は少しでも夫の気を自分に向けようとやはり媚薬を買い求めるのだそうです。中には結婚したばかりの花嫁が、花婿を満足させるようにと母親から手渡されることもあるのだとか。 その購入者は年々増え続け、特に北部の大都市ではこの数年間で3倍以上にも膨らんでいると言われています。今では街中のいたるところで、小さな手押し車に媚薬を並べて売り歩く商人の姿を見かけることができ、その人気のほどがうかがえます。


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