ハレムは男のセックス天国!?

「ハレム」(ハーレム)とは、イスラム社会における女性だけの専用の部屋のことです。もともとは、「禁じられた場所」という意味で、男性が入ることのできない部屋を指しており、侵入は夫にだけ許されます。男女分離が厳格になされるサウジアラビアなどでは、現代でも各家には必ず「妻専用」の部屋が設けられており、客人などは一切入ることができません。入ることができるのは夫だけであり、主に性生活のための部屋となっています。

19世紀以前の宮廷におけるハレムには何人もの女性がいて、他の男性との接触を禁じられていました。つまり、一人の男性が多くの女性を占有していたわけです。まったく男性と触れあうことのない女性たちは、当然ムラムラした毎日を送っていますので、たまに男が顔を見せれば欲情します。そこは、セックスの楽園となるのです。

女性ばかりの集団に男性が一人加わることを「ハーレム状態」と表現されることがありますが、イスラムの「ハレム」からできた言葉です。昔の王宮のハレムには妻以外にも女奴隷が大勢いて、毎日セックスを楽しんでいました。性のパラダイスだったのです。


セックスの花園だったハレム

男性なら誰でも、多くの女性との性交を夢見るものです。ただ、普通は経済的な問題や女性の嫉妬などの理由で実現することができません。あり余るお金と女性たちの寛容があれば、セクシーな女性を大勢囲って毎日入れ替わり立ち替わり交わってみたいと思うことでしょう。昔のイスラムの王さまたちは、そうした「男の夢」を実現しようとしていました。

もともと女性専用の部屋として存在していた「ハレム」に、妻たちだけでなく、女性奴隷も住まわせるようになったのです。妻については「四人まで」という決まりがありますのでそれ以上結婚することはできませんが、「奴隷」ならばいくら囲っても構いません。本来であれば妻以外との性交渉は許されませんが、身分が高い人にはそうしたルールは多少緩やかになるのは、どこの世界にもあることでしょう。

王様たちは次々と美しい女奴隷をハレムに招き入れ、性の奴隷にしていきました。千人もの女性を集めた王もいたそうです。1日に3人と交わってもすべての女性とセックスするのに1年かかってしまいます。1度に10人、20人と同時に乱交していたのでしょう。よほど強い精力の持ち主でないと、長く続けることはできません。現代なら、バイアグラを使って元気を取り戻すことができるでしょうけれど、当時はそんな便利な薬はありませんからとても大変だったことでしょう。


ハレムはイスラムのものではなかった!?

金と権力を手にした男がセックスでも多くを望むのは、イスラム教徒に限ったことではありません。もともと、古代から地中海沿岸部では、裕福な男性が大勢の女性を囲う習慣があり、乱交やオーラルセックス、アナルセックス、SMなどを楽しんでいました。

美しい女性の売買もなされており、ハレムはその延長線上のものだと言えるでしょう。わが国においても、江戸時代には「大奥」と呼ばれるハレムが存在していました。

ハレムは女性専用の居室のこと。現代でも他人が入ることのできない妻の部屋として存在していますが、かつては、王様たちのセックスパラダイスでもありました。


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