結婚後ならレイプは無罪?複雑なセックスにおける刑罰

イスラムは結婚外のセックスを堅く禁じており、特にレイプなどの合意のない性交にはとても重い刑罰を課しています。おかげで多くのひとは罰を受けることをおそれて、性犯罪に走ろうとは夢にも思わないそうです。

ですが例外もあり、ある条件下においては強姦さえもやむを得ないこととして許可される場合があります。一説によれば、たとえ相手の合意がなかったとしても、夫婦間のことであれば、むりやりの性交はとがめられないそうです。


レイプには重い罰を課すけれど、実は罪にならないこともある!?

イスラムは性行為には誠実さを求めるようで、レイプや浮気といった不埒な行為を許しません。もし禁忌を犯そうものなら、むち打ちや石打ちをおこない、自身が犯した罪を後悔しながら、苦痛に耐えなければならなくなります。

ただし、男性のレイプに関してのみ例外として罰されないケースがあります。それは結婚後に妻がいくら求めてもしたがらない場合です。夫の誘いを拒む妻のみ、むりやり性交しても罪とならず、正しいこととして認められます。

なぜならイスラムにおいて、男女の役割に対して忠実でないことはよくないことだからです。性交、つまり子孫を残すための行為を拒否するということは、子を成すという女性の重要な役割を放棄していると言えるでしょう。


女性を軽んじているわけではなく、性別的役割を重要視しているだけ!

上記のみ読むと、まるでイスラムが女性を子どもを産むためだけの存在としてあつかっているように感じるかもしれません。ですが実際は彼らは妻をとても大切にしており、もののようにあつかうことはまずありません。

一夫多妻の制度でも言われているように、夫となる男性には生活を充分に保障し、有事の際には男として家族を守る義務があります。だからこそ女性には清楚であると同時に、夫の求めには従うことが求められるのでしょう。

加えて、実際は家庭では女性のほうが権力を持っていることも珍しくありません。夫婦仲が悪くなってはのちのち面倒なことになりますし、最悪の場合は離婚にいたる可能性もあるので、レイプがおこなわれることはまずないです。


女性に役割を果たしてもらうための、いわば警告のようなもの

ですから上記のことは、あくまでも記録として残っているだけであり、一般的なイスラムの家庭で起こることはありません。レイプはいわば最終手段であり、子孫を残すためにやむを得ずおこなう行為で、男性も本意ではないでしょう。

実際におこなわれることはほぼないわけですから、女性に役割を果たさせるための「警告」と考えることもできるかもしれません。ですから「レイプが許される」と表面上のみとらえ、彼の宗教を批判するのは的外れでしょう。

ただ、はじめに書いたレイプや浮気への刑罰から考えても、女性の自由がある程度縛られているのは事実です。しかし、なんでもかんでも自由にするのが正しいかと言えば違い、人によっては規制があった方がいいこともあります。


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